第6記事では「十干は自然の10タイプ」と
いうところまで学びました。
そこで第7記事では、十干の最初に
出てくる「木」のなかま、
甲(大きな樹木) と 乙(草花)
について、くわしく見ていきます。
同じ「木」の力でも、
まっすぐ空へ向かってのびる
大きな樹木と、
まわりに合わせながら
花を咲かせる草花
では、
考え方も、
得意なことも、
苦しくなりやすい場面も、
少しずつちがいます。

もしかすると、
「どうして私は、こう考え
てしまうんだろう」
「なぜ同じことで、人より疲れて
しまうんだろう」
その答えのヒントが、
ここにあるかもしれません。
それでは、
まずは
「なぜ人によって苦しさが
ちがうのか」
から見ていきましょう。
なぜ、同じ「がんばる人」でも苦しさがちがうの?
同じように
がんばっているのに、
前に進めないと苦しくなる人。

人に合わせすぎて
つかれてしまう人。

どちらも、
まじめに生きています。
でも、
苦しくなる理由は
少しちがいます。
算命学では、
木の力にも
「大きな樹木」
と
「草花」
のようなちがいがあると考えます。
それが、甲と乙です。
甲は大きな樹木、乙は草花
甲は、
大きな樹木のような人です。
まっすぐ上にのびます。
自分の信じた道を
大切にします。
だから、
目標があると強いです。
でも、
曲げられることが続くと
苦しくなります。

乙は、
草花のような人です。
風にゆれながらも、
ちゃんと自分の花を咲かせます。
人に合わせる力があります。
やさしく、
まわりを見ながら動けます。

でも、
合わせすぎると
自分の気持ちが
分からなくなることがあります。
甲と乙は、悩み方にも出やすい
甲の人は、
「こうしたい」
という思いが強いです。
だから、
自分の道が見えない時や、
人に止められる時に
苦しくなりやすいです。
仕事でも、
自分の考えを持って
進められる場所
責任を持って
やりぬける場所
に合いやすいです。

乙の人は、
人の気持ちを見ながら
動くのが得意です。
だから、
人間関係の中で
力を出しやすいです。

でも、
気をつかいすぎる場所
自分の意見を言えない場所
では疲れやすくなります。
ここで大切なのは、
甲が強い、
乙が弱い、
という話ではありません。
大きな樹木には
大きな樹木の良さがあり、
草花には
草花の良さがあります。
自分のタイプを知ると、
「なぜ私はこう悩むのか」
が少し見えてくるのです。
あなたは、樹木ですか?草花ですか?
あなたは、
自分の信じた道を
まっすぐ進みたい人ですか?
それとも、
まわりを見ながら
しなやかに進みたい人ですか?
どちらも大切な力です。
でも、
自分の力を知らないままだと、
合わない場所で
がんばり続けてしまいます。

占ってもらうだけなら、
「そうなんだ」
で終わることがあります。
でも、
自分で少し学べるようになると、
仕事で悩んだ時も、
人間関係で苦しくなった時も、
「私は今、自分らしく動けているかな」
と見直せるようになります。

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